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L.Q.JAM・イベント / アルバム・音源 / その他

L.Q.JAM(えるくジャム)・イベント
2005/01/23
 ライブの様子。
 みなさま、明けましておめでとうございます。旧年中はいろいろ不手際も多い中、L.Q.JAMをご贔屓いただき、ありがとうございました。今年も頑張りますので、L.Q.JAMをよろしくお願いします。さて、2005年第一弾のL.Q.JAMは、CHECK Beeさん、ピンクチラシさんの2バンドにご出演いただきました。

 まず先陣をきっていただいたのは、先月の人参LABBITSさんと同校の現役高校生によるコピーバンド、CHECK Beeさん。CHECK Beeさんは、今回のL.Q.JAMが初めての舞台との事で、各メンバー共に初々しさが溢れるフレッシュなステージでした。
 初めてということもあってか、まだまだ自分の演奏だけで手一杯で、まわりとのアンサンブルはこれからの課題という感じでしたが、それでもこなした練習量は伝わってくる良いステージングでした。次回のステージでは、自分以外のメンバーの演奏に、そしてその次はお客さんの反応へとだんだんステージ上での視野を大きく持てるようにスタジオ練習を工夫すると良いのではないでしょうか。

 トリを務めて頂いたピンクチラシさんも、今回のL.Q.JAMがピンクチラシとしての初ステージ(各メンバーさんはバンド経験有)との事で、奇しくも初ステージ同士の対バンと相成りました。
 オリジナル曲を中心に5曲披露していただきましたが、初ステージとは思えないほどに曲はしっかり練られていて少々びっくりしました。流れもおおよそスムースでしたが、逆に淀みがなさすぎて少々淡泊に感じられてしまいました。ノリの良い曲が多いので、曲という形でもMCでも構わないので、途中で一度グッと盛り上がりを抑える部分を持たせれば、トータルとしてステージがグッと引き締まるのではないかと感じました。

 さて、次回のL.Q.JAM2月20日(日)です。ご要望などございましたら、メールあるいは掲示板にてお知らせ下さい。みなさまの出演・ご来場をお待ちしております。

2005_02_20
 ライブの様子。
 二月も後半を迎えましたが、まだまだ寒さが続いています。外出するのはなかなかパワーがいりますね。そんな中行われた第16回L.Q.JAM。出演は、ごりっぱ!さんと、急遽参加が決定したspring windさんでした。

 まずは、新規ヴォーカリストを迎えてのライブということで、力試しを兼ねてご出演なさったspring windさんでした。前座ということで曲数は4曲と少なめですが、全て別バンドのコピーという形のステージとなり、スローな曲から激しい曲まで非常にレンジの広い演奏を楽しめました。
 残念ながらライブまでの準備期間が短かったためか、まだまだ基礎的な曲の消化ができておらず、アンサンブルの曖昧な曲もありましたが、これから数をこなしていくことで補われていくのではないでしょうか。
 聞くところによると、これからはコピーだけでなくオリジナルへの挑戦されるらしいので、出来が非常に楽しみです。ヴォーカルさんは、高域かクリアな乾いた声でギターなどの楽器に埋もれない良い声質をお持ちなので、バンドトータルとしてダイナミクスを最大限に引きだすアレンジを心がければ、非常に強い武器になるのではないかと思いました。

 次にご出演いただいたのは、滋賀大(彦根)から遠征していただいたごりっぱ!さんです。THE BACK HORN(シンプルな編成ながらかなりハードなサウンドですが、哀愁のあるメロディが根底にあり、どの曲もよく練られているため、飽きずに聴ける良いバンドです)というバンドのカヴァーをされているそうで、ミスやヨレを練習で培ったメンバー間の呼吸で回避する場面が何度もあり、そのバンドとしてのまとまり具合の良さからは、原典への愛をひしひしと感じとる事ができました。
 もちろん、パフォーマンスを含めて技術的な点ではまだまだ粗もあるものの、ヴォーカルさんの絞り出すような声とそれを支える熱い演奏は大変魅力的で、聴いていてなんども引き込まれました。
 反面、サウンドメイクに関しては、それぞれの音をそれぞれのパートが好きな音を作っていると言った感じで、ヴォーカルとベースとギターの音色の住み分けを意識した音作りというものはあまり感じられませんでした。今後、スタジオでその辺りを研究してみてはいかがでしょうか?

 さて、次回のL.Q.JAM3月20日(日)です。ご要望などございましたら、メールあるいは掲示板にてお知らせ下さい。みなさまの出演・ご来場をお待ちしております。

2005_03_20
 ライブの様子。
 年度末で忙しい中、前座ふくめて4バンド出場と賑やかな催しとなった第17回L.Q.JAM。出演は、KOZY DRAGON GROUPさん、ハイスピードコロッケうさたんさん、spring windさん、烏KARASさんでした。

 さて、まずは前座として出場していただいたKOZY DRAGON GROUPさんです……が、恥ずかしながら僕がドラマーとして叩いております。年末のカウントダウンイベントにおけるセッションバンド(Deep PurpleのBurnを演りました)の延長ですが、今回はL.Q.JAM創設の立役者でもあるKOZYさんのAREGURA時代のオリジナル曲を2曲ほど追加しての参戦と相成りました。
 練習不足ということもあって随所に難ありでしたが、HR(ハードロック)の命であるステージ上での勢いは見せることができたのではないかと思います。まあ、イベントの初っぱなからアレだったので皆さんを苦笑させてしまったかもしれません。次回参加までにはもうすこしまとめておきたいものです。

 その次にご出場いただいたのは、駆け込みで参加が決定したハイスピードコロッケうさたんさんです。龍谷大学軽音サークルSongbirdの関係者で構成されたバンドさんで、GO! GO! 7188のカヴァーをなさっています。結成間もないという事情からかグルーブ感の醸成や、細部の詰めはまだまだこれからといった感じでしたが、演奏陣の熟練度は高く、これからの成長が非常に楽しみだと感じさせる良いステージだったと思います。  ヴォーカルさんの声質は非常にポップで、音抜けのよいクリアさによって充分な存在感を主張できていたと思うのですが、反面、動きやパフォーマンスがそれに追いついておらず、次回のステージではその辺りを課題としてスタジオ練習に取り組まれるのが良いかと思いました。

 前回に引き続き、新しい編成による力試しを兼ねてご参加のspring windさん。年度末の繁忙で満足な練習ができないながらも、なんと新曲を交えてのステージに挑戦していただきました。  トータルとしては調整不足、練習不足な感は否めませんでしたが、それでも個々のプレイヤーの楽曲に対するアプローチなどは的確になってきた感触をうけました。反面というよりもそれに伴って、選曲などからは個人的に表現したい事と、バンドとして表現したい事の間の差違が明確になってきた感があるので、本格的に動き出す前にその辺りのミーティングによる調整が重要かなと感じました。

 さて、最後に今回のトリを務めていただきました烏KARASさんです。まだなんとキチンとしたライブはこれが初めてとの事で非常に緊張なさってましたが、どうしてどうして、初めてのステージであれだけできれば上等でしょう。  次の段階へのステップアップとして、まずはドラマーさんの出すバスドラムやスネアの音と全員の演奏がかっちりかみ合う事を意識してフレーズを弾く、あるいは歌う事にチャレンジしてみてください。ドラマーさんはスタジオに入る前に曲のテンポを調べて、メトロノームにあわせてビートを維持できるように(特にフィルインやその後にテンポが崩れないように)練習してみてください。  これによってかなり引き締まった演奏が可能になると思います。

 さて、次回のL.Q.JAM5月29日(日)です。ご要望などございましたら、メールあるいは掲示板にてお知らせ下さい。みなさまの出演・ご来場をお待ちしております。

2005_05_29
 ライブの様子。
 ひと月のお休みを頂いて久しぶりの第18回L.Q.JAMは五月末の日曜日。出演は、the jet star daysさん、SOLID SHRIEKさん、Galisong Five(V)さん、SCARSさんでした。

 冒頭一発目を務めて頂いたのは、久しぶりの出演と相成りましたグレコローマンもといStrong Styleのロックバンドthe jet star daysさんです。前回ご出演いただいた時からライブ自体も久しぶりとの事ですが、練習にはぬかりなし。バンドとしての統一感と、突き抜けるロックの爽快感を存分に感じさせてくださいました。
 あえて難点を挙げるとすれば、MC時のメンバーさんの意識がステージ付近のお客さんにやや限定されている感じでしたので、もう少し広くバンドをアピールできるとと良いかと感じました。

 立命館大学軽音楽部JACK&BEANSさんからの出陣。地を這うという表現がピッタリなメタルバンド、SOLID SHRIEKさんは、L.Q.JAM初出演。持参したバスドラムをバットで殴るというインパクト、良い意味で吹っ切れたテンションの高い演奏、DeathやDieに彩られたMCは、すでにメタルバンドとして一級品でした。
 演奏面では、スピード感のある曲はすでにかなりの気持ちよい疾走感が出せているものの、逆にスローな曲におけるグルーヴの重さや、ダイナミクス(音の大小の使い分け)を駆使した表現はまだまだ追求の余地がありそこを追求するのがこれからの課題かなと感じました。

 急遽、トリのSCARSさんへのサプライズ企画として結成されたGalisong Five(V)さんは三曲にての参戦。ガリソンとは業界用語で、レンタルCDを保護するための器具の名前らしいです。管理人がヘルプでDrを務めました(企画の都合上、他の出演者のみなさまにはご迷惑をお掛けしました。申し訳ありません)。
 急遽という割にはそこそこマシな演奏だったと思いますが、走ってグルーブ感を見失ったり、ギターアンプからの出音が大きすぎてヴォーカルをかき消してしまったりと反省点も多々見受けられました。

 かなり久しぶりにL.Q.JAMにご出演頂いた(まだ主催がL.Q.では無かった頃の事です)SCARSさんには、第18回L.Q.JAMの殿軍を務めて頂きました。
 なんと、Drさんは岐阜県からの参戦との事で、なかなか練習の都合もつけられず大変だったようですが、それを全く感じさせない整合感に満ちた演奏だったのは、長年同じ面子でやってきた曲であるという安心感と、各メンバーの技量の向上が目覚ましいからではないかと感じました。  やや内輪ノリ気味ではありましたが、非常にお客さんのレスポンスも良く、演奏者にとっては最高のステージの一つだったのではないかと思います。なかなかライブをする機会は作れないとの事ですが、また頑張って欲しいと思いました。

 さて、次回のL.Q.JAM6月19日(日)です。ご要望などございましたら、メールあるいは掲示板にてお知らせ下さい。みなさまの出演・ご来場をお待ちしております。

2005/6/19
 ライブの様子。
BRASS DAYと銘うって開催されたL.Q.JAM SPECIAL、出演はSKA SYNDICATE SOUND SYSTEMさんと+9Soundさんでした。
 SKA SYNDICATE SOUND SYSTEMさんはかなり長い間バンドの練習にてL.Q.をご利用いただいており、その演奏力の程は以前から知っておりましたが、ライブでのご利用は初めてということでどのようなパフォーマンスが見られるのかと、非常に楽しみにしていました。実際にそのパフォーマンスは僕の予想を超えて素晴らしく(特にテンションがあがると曲中に会場を巡礼してまわるベースさんのキャラの立ち方は白眉です)、クールな曲をホットに演奏という実例を見せつけられました。
 さて、普段ならばそのまま次の+9Soundさんの出演となるところですが、珍しく管楽器同士の対バンということで2バンド合同のセッション曲を差し挟む事になりました。美空ひばりの名曲「りんご追分」です。この曲のステージ映えがすばらしく、やはり管楽器が多いとステージが一気に華やかになるのを実感しました。
 「りんご追分」をウォームアップにして+9Soundさんの出演です。リーダーであるタスクさんがなかなか練習に参加できず、不安要素も抱えてのライブでしたが、どうしてどうしてそれをほとんど感じさせない充実ぶりでした。管の動きを生かした楽しさはそのままに、メンバー内でようやく軌道に乗り始めているオリジナルナンバーの制作、ソウルフルな女性ヴォーカルを生かしたメジャーなナンバーの導入等、+9Soundの新しい方向性が明確に打ち出されたよいステージだったと思います。
2005/6/26
 ライブの様子。
Delight under DaylightさんとTaboo Taste Peperoncineさん、Spring Windさんでした。
 まずは前座を務めていただいたのはDelight under Daylightさんです。SHAKALABBITSのコピーバンドということで曲数は少なめでしたが、楽しい演奏でお客さんを楽しませることができていたと思います。
 SHAKALABBITSはリズムが難しいのにも関わらず、ドラムさんが初心者ながらもしっかり練習できていたので、ベースさんとの噛み合いが正しく行われており、上モノであるギターさんのトーンの良さやヴォーカルさんのキュートでブライトな歌唱を素直に楽しめたのは、初ステージのバンドさんにしては快挙といえるでしょう。
 ただ、テンポの安定度はあるものの、ライブパフォーマンスやダイナミクス(強弱の出し方)に関してはまだまだ未熟で、動きを含めてステージを広く使い、メンバーそれぞれのキャラをしっかり確立し表現する事、曲の盛り上げを意識したタッチの調整、MCを含めたステージングの向上など課題も見えてきたように感じます。まずは自分の意識を自分の演奏以外にも注目しながらプレイできるように練習していくとよいかなと感じました。
 Taboo Taste Peperoncineさんは立命館大学の軽音楽サークルJACK&BEANSに所属されているバンドさんで、以前、違うバンドの名義でL.Q.JAMにご参加いただいております。バンド名は変更されていますが、演奏だけに囚われずにプレイヤーがお客さんを楽しませるのが第一義(というより、プレイヤーも一緒に楽しんでしまう感じですが)という演奏側のパンク意識・姿勢が見ていてとても爽快です。
 キャラクタを前面に押し出したステージ構成において重要なのが「いつものお約束」の配置と、「次に何が起こるかわからない」というワクワク感の演出であり、その辺りのネタ仕込みが非常に上手く、満載でライブをされるバンドさんには見習って欲しい部分ですね。
 Spring WindさんはもはやL.Q.JAMの常連さんですが、ドラムさんの脱退を受けて臨時で僕がドラマーとして参加しました。Delight under DaylightさんとTaboo Taste Peperoncineさんの敷いてくださったレールのおかげで、非常にテンション高く演奏できたと思います。まあ、テンポの数値も非常に高くなってしまったのは、未熟のいたすところでしたが。
2005/7/17
 ライブの様子。
 夏を迎え討つ7月のL.Q.JAM、出演は、ニューフェイスのno wiseさんと、おなじみ軟骨さんでした。
 no wiseさんは、女性ヴォーカルがメインのポップスで、すべてオリジナル曲をなさってらっしゃいます。お話によるとメンバー同士の予定がなかなか合わず、活動歴に比してライブ経験はあまり無いそうで、実際にサウンドを耳にするまでは若干の不安もありましたが、聴いてみると演奏や曲の完成度などは申し分なく、練習はきちんとこなされているのを感じました。
 ヴォーカルさんは、しっとりした声質で非常に魅力的な声をお持ちです。しかし、その声にはやや翳りを含んでいるので、明るい曲でのパフォーマンスや楽器隊のサポートに気を配るともっとメリハリがでるのではないかと思いました。その辺りは、ライブ経験によってフォローされる事が多く、お忙しいとは思いますが、僕としてはできるだけたくさんライブをするのをお勧めしたいと思います。
 さて、今回のトリ(と、言っても2バンドでしたが)は常連、軟骨さんです。キーボードさんの慶事で現編成におけるライブは当面お休みとなるそうで、いつもより曲数を多めに演奏されました。
 さて、僕はもうかなり長いスパンで軟骨のステージを拝見していますが、現在の編成がいままでで最高だと感じています。リズムの土台をがっちり支えるベースさん、分厚い音圧感を担うキーボードさんに加えて、ここ最近におけるヴォーカルさんの音程の安定、繊細な表現を可能にしたギターさんの演奏、レベルの高いドラミングのみならず、曲に新風を吹き込んだドラムさんの曲作りなどが軟骨のサウンドに幅を持たせ、レベルを一段上に押し上げているのでしょう。  各プレイヤーに不満点はあったと思いますが、僕は今回のライブは非常に高品位にまとまった良いモノだったと感じています。
 ある意味総決算とも言えるライブとメンバーの再編成を経て、これから軟骨サウンドがどのように変化していくのか非常に興味深いところです。

 さて、次回のL.Q.JAM8月21日(日)です。ご要望などございましたら、メールあるいは掲示板にてお知らせ下さい。みなさまの出演・ご来場をお待ちしております。

2005/8/21
 ライブの様子。
 夏を彩るL.Q.JAMCarnival Night Returnsさん、A'sh Dollさん、necktie selection (neckties)さん、生臭坊主と複雑骨折さんの計4バンドのご出演でした。

 まずはトップバッターCarnival Night Returnsさん。昔よくL.Q.をご利用いただいていた方々のバンドで久しぶりのステージだそうです。出演ギリギリまでバンド名が決まらず、やきもきもしましたが、ノスタルジーを感じさせるよいバンド名に決まったと思います。
 ステージ面で感じられたのは、まず楽曲センスの良さでしょう。作曲、アレンジ共に高品位にまとまった上に、ありきたりに陥ってないのは見事と言えます。ヴォーカルさんの歌唱も広がる高音が気持ちよく楽曲にマッチしており、それを支える音作りにもほとんど文句はありません。惜しむらくは曲数が少なかった事と、プレイヤーのキャラクター性をもう一つステージ上でアピールできていなかった事でしょうか。

 次鋒を務めたのは、滋賀県の若手バンドとしては抜群の知名度を誇るA'sh Dollさんです。  音作りや演奏力、ステージパフォーマンスともに早くも貫禄を感じさせる充実度で、年齢に反して客を楽しませる力はかなり高いといえるでしょう。特にヴォーカルさんのヴォーカリストとしての実力は屈指です。  ただ、メジャーアーティスト達と比べて、A'sh Dollならではの要素というものにやや乏しいと感じさせられたので、外見、パフォーマンス、楽器、楽曲どの分野でも構いません、他のバンドとの差別化を図る必要性があるかなと感じました。

necktie selection (neckties)さんはL.Q.SONICに引き続きご出場いただいており、ユーモアとスタイリッシュさと熱さの同居したあまり他に例のない好バンドです。  演奏以上にヴォーカルさんのマイクパフォーマンスに力があり、アドリブを駆使したキャラの立ち方は最高です。反面、そのアドリブ部分の要素が強すぎてそこにヴォーカルさん自身が頼りすぎているところにバンドとしての不安要素があると言えます。  ステージ構成的には、しっとりとしたバラードを挟んでアクセントを置くことやパフォーマンスにおけるアドリブの比率を下げてバンドとしての技術力の向上を目指すのがよいのではないかと思います。

 さて、今回トリを務めて頂いたのは生臭坊主と複雑骨折さんです。いつもはドラマーを務める925さんが複雑骨折のヴォーカリストとしてL.Q.JAMに参戦。普段フロントに出られない鬱憤を吹き飛ばすかのようないかつくてキュートなスタイルで、客席の度肝を抜きました。  いつもと違うパートで噛み合いに苦労している感も少々ありましたが、終始ステージからは楽しみ、楽しませるという空気が漂うよいパフォーマンスだったと思います。


アルバム・音源等
れんげ草 「れんげ草」
1.三日月 2.ループ 3.オレンジの自由 4.The blue is so blue 5.WILL

 ガールポップバンド、Milkvetchさん入魂の新作「れんげ草」。  ガールポップとしてのお約束を踏まえつつ、それだけに留まらないちょっと変わったアレンジで、なかなかリスナーを飽きさせません。
 ジャケットイメージの大きく空を切り取った構図のように、空をイメージさせる曲が多く、広がる景色がスッと一点に集約されていくような気持ちよさを全編で味わえます。特にオススメなのは蒼い透明感が秀逸な、1曲目と4曲目。

メッセンジャー 「メッセンジャー」
1.メッセンジャー 2.のんきなうた

 赤根大吾さん名義で出された二作目のアルバム。
 リズムに対する強いコダワリを感じさせる一枚で、シンプルなビートに込められたこの気持ちよさは、いろんなバンドさんに感じ取って欲しい部分です。独特のユーモア感覚が曲のいたるところで発揮されていて、思わずニヤリとさせられます。
 また、空間処理のよさも出色で、過度の音圧稼ぎでつぶれていない伸びやかでハリのあるヴォーカルとギターの音、そしてそれらを包み込む奥行きのあるエアー感はなかなか味わえません。


その他

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